看護師になって1年目は、誰もが経験するものです。現在新人看護師として頑張っている人の中には、こんなに大変な仕事だったのかと思っている人もいるかもしれません。ベテランといわれている看護師にも、新人時代はありました。そこで新人看護師時代の仕事でのあるあるには、どんなものがあるのでしょうか。
多くの看護師が新人時代の思い出として挙げるのが、仕事が定時で終わらないことです。仕事に慣れていないため、一つの業務に時間がかかってしまいます。あっという間に時間が過ぎ、気付けば定時になっていて焦ったというのは新人看護師あるあるです。もう一つは、知識やスキル不足を痛感することでしょう。看護師の資格は取得できても、現場で働くとわからないことだらけで落ち込みます。しかし、新人なら当然のことなので、現場で知識やスキルを身につけることが大事です。
そして、次に何をして良いかわからずウロウロすることも挙げられます。何かしなければならないとわかっていても、先輩は忙しそうで声をかけられず、病棟内やナースステーションをウロウロしていたという思い出がある看護師は多いです。次第にできる仕事が増えてくると次に何をすれば良いかがわかってくるので、効率良く動けるようになります。新人の頃はウロウロしていた、懐かしいと思えるようになるでしょう。新人の時はとにかく毎日が緊張の連続で精神的にもつらいかもしれませんが、誰もが経験することだと考えてスキルを磨いていくと良いです。